飛び柄小紋
2020年11月14日
黒よりも優しい煤竹色に、上品な四季花の飛び柄小紋。
文様をひき立てる煤竹色(すすたけいろ)は、くすんだ色が好まれるようなった江戸時代の流行色。着物の「四季の花」に帯の「菊と木立ち」で秋の風情を縁取れば、煤竹色とあいまって、木立ちの葉も渋色の紅葉に。
色・文様白 煤竹色 四季の花(きもの) 白 銀 四季の花 流水 唐草 木立ち(帯)
御利益疫病退散 立身出世 技芸上達(菊)
菊花文
秋の代表的な花。9月9日の重陽(ちょうよう)の節句に菊酒を飲み、延命を願い長寿を祝う風習がある。後鳥羽上皇が愛用したことから、明治期になって十六花弁の八重菊は皇室の紋章と定められた。高貴な花とされる。
黒よりも優しい煤竹色に、上品な四季花の飛び柄小紋。手触りの良い柔らかな生地です。優雅さの中に可憐な花々が大人の女性を彩ってくれることでしょう。女子力アップの愛され小紋。
◆ 帯
砂子綴・唐織で表現された流水紋に菊唐草や四季の花があしらわれた、素敵な袋帯。流水紋の間に木立の模様が銀糸で描かれキラキラ輝いて上品な中に可愛らしさが感じられます。
※ 帯との組み合わせ次第でカジュアルなお出かけにも。
【商品名】
煤竹色地に四季の花 優美な飛び柄の小紋(きもの)
砂子綴れ・唐織の流水文に四季の花(帯)
【きものの格】
小紋 袷
【帯の格】
袋帯 唐織