薄クリーム色の蝶

薄クリーム色の地に匹田模様のラインの蝶が可憐に舞う。

冬をみる春をみる

季節を問わない通年文様の組み合わせ。金色の花は宝相華の抽象を光らせて、帯の黒に映える唐花風の花と調和する。

色・文様薄クリーム 金 市松 匹田 花 蝶(きもの) 黒 花 薔薇(帯)

御利益災難厄除 必勝祈願(市松) 未来永劫 極楽浄土(宝相華・唐花) 疫病退散 延命長寿(蝶) 諸願成就 災難厄除 病気平癒(薔薇)

宝相華文
ササン朝ペルシャ伝来の花文を基礎に、中国の唐代に、神仙世界や仏教の極楽浄土、空想の楽園に咲く花という概念が組み込まれ、新たな花の文様として形成された。

文様の「金色の花 宝相華風」
金色の花 宝相華風

唐花文
異国風の空想的な花文を総じて唐花と称したようで、宝相華と同様、さまざまな花の部分を寄せ集めて構成されているが、宝相華との厳密な区分はできない。

文様の「唐花風」
唐花風

市松模様に織り込まれた薄クリーム色の地紋が全体に、匹田模様のラインで描かれた蝶が華麗に舞う。一見、小紋のように見えますが、左襟に金彩の花柄、胸元と上前は金彩の花柄に刺繍が施され、全面に描かれた蝶の柄はつながっています。大人の女性を可憐に見せる素敵な訪問着。
◆ 帯
大胆な花模様が黒の箔の地に描かれた、染色作家/草野一騎作の袋帯。裏地には草野一騎オリジナルの薔薇の地紋も柄付けされています。

【商品名】

薄クリーム色の地に匹田模様のラインの蝶が可憐に舞う(きもの)
草野一騎作 黒い箔に大胆な花柄 大人可愛い袋帯(帯)

【きものの格】

訪問着 袷

【帯の格】

袋帯