卵色
2020年11月15日
クリーム色の地に華文と白い絞りの訪問着を蜀江錦の帯で。
卵色は江戸時代前期から見られる染め色で、寛政年間の流行歌「はたおり唄」や西鶴の「好色一代女」などにも記述がみられる当時の流行色。季節を問わない華文に金糸の蜀江錦を合わせれば、明るい色の異国情緒が生まれる。
色・文様卵色 黄色 華文(きもの) 白 金 蜀江錦(帯)
御利益ー
卵色
これとは別に卵の殻の色をさすこともあり、その場合はかさねの色目の「鳥の子色」のこと。
かさねの色目
四季折々の変化を比喩的に表現する配色のルール。平安時代に確立され、複数の色の組み合わせによって季節や自然をあらわす。
きれいなクリーム色の地に華文と白い絞りのセミフォーマルな付下げ。クリーム色の着物は顔色を明るく若々しい印象に。入学式・卒業式・パーティー・七五三・お宮参りなど様々に活用できます。シンプルな絵付けがモダン。
◆ 帯
正倉院文様の蜀江錦は、八角形と四角形をつなぎ、中に唐花などを配した気品高く典雅な逸品です。
【商品名】
クリーム色の地に華文と絞り(きもの)
白地に金糸 錦紅蜀降乾(帯)
【きものの格】
付け下げ 袷
【帯の格】
袋帯 格調高柄