山茶花文 御利益ー 山茶花丸文 の山茶花は椿科の常緑喬木で、晩秋から冬にかけて美しい花を開く。一重咲と八重咲とあって、多く白に口紅で可憐な花である。その五弁の花片(びら)をハート形の曲線にし、花芯を小菊風に、葉と枝と蕾で丸く囲んでいる。主観性に富んだ意匠である。いつ頃から用い始められたか明かでない。[1] 山茶花丸文 文献等の用例 脚注 ^ 岡登貞治『新装普及版 文様の事典』東京堂出版 1989年