色彩文様研究所

露文

露文

御利益

ははかなく消える人生を暗示する。ススキや萩などの秋草に露が宿る光景は日本的に情緒を含んだ文様である。露の玉が芝草に降りたところは特に「露芝」と呼ばれている。[1]

文様の「段替り入子菱並べと桐唐草と露芝に蝶文様摺箔」
段替り入子菱並べと桐唐草と露芝に蝶文様摺箔
鐘紡株式会社

文献等の用例


脚注

  1. ^ 『日本・中国の文様事典』視覚デザイン研究所 2000年