疋田模様に菊桜

可愛らしいフォルムの辻が花柄。疋田模様の羽織に、菊や桜が咲き乱れる。

冬をみる春をみる

着物の「辻が花」に帯の「菊と木立ち」で秋の風情を縁取って、羽織の「菊」を重ねれば、茶色、紫、ピンク、赤の彩りは深く華やかに。

色・文様薄紫と茶系の縦ぼかし 辻が花(きもの) 白 銀 四季の花 流水 唐草 木立ち(帯) 黒 紫 ピンク 赤 疋田 菊 八重桜(羽織)

御利益疫病退散 立身出世 技芸上達(菊)

辻が花染め
縫い締め絞りを主とする文様染の染織品のこと。文様としては、藤、菊、椿などの四季の花に、石畳や洲浜、松皮菱、格子を組み合わせたものが多い。

文様の「辻が花」
辻が花

菊花文
秋の代表的な花。9月9日の重陽(ちょうよう)の節句に菊酒を飲み、延命を願い長寿を祝う風習がある。後鳥羽上皇が愛用したことから、明治期になって十六花弁の八重菊は皇室の紋章と定められた。高貴な花とされる。

文様の「疋田、菊、八重桜」
疋田、菊、八重桜

薄紫と茶系の縦ぼかしに沿って、辻が花が上から流れるように施されたシックな色合いの小紋。緑の葉に赤茶色のフチ取り、赤い葉に緑のフチ取り、薄緑の花に赤いフチ取りなど、細かい柄に補色の組み合わせが施されているので、地味になりすぎず個性的です。

◆ 帯
流水文の間に木立の模様が銀糸で描かれ、キラキラ輝いて上品な中に可愛らしさが感じられます。

◆ 羽織
羽織は、黒い地色に紫の疋田模様。菊や桜が咲き乱れ、ピンクや赤、紫の女性らしい色合いの花が黒い地色に映えます。ポリエステル製の洗える素材ですので雨の日なども安心。

※ 帯との組み合わせ次第でカジュアルなお出かけにも。

【商品名】

洗える羽織 黒地に紫の疋田模様に菊桜(羽織)
可愛らしいフォルムの辻が花柄 薄紫と茶色の縦ぼかし(きもの)
砂子綴れ・唐織の流水文に四季の花(帯)

【きものの格】

小紋 袷 格調高柄

【帯の格】

袋帯 唐織