薄クリーム色の蝶

薄クリーム色の地に匹田模様のラインの蝶が可憐に舞う。

秋をみる春をみる

匹田の線のみで市松の地に描かれた蝶のつらなり。長寿の象徴である蝶は、やがて金色に輝いて、厳しい季節をひらひらと舞う。

色・文様薄クリーム 金 市松 匹田 花 蝶(きもの) 黒 花 薔薇(帯)

御利益災難厄除 必勝祈願(市松) 未来永劫 極楽浄土(宝相華・唐花) 疫病退散 延命長寿(蝶) 諸願成就 災難厄除 病気平癒(薔薇)

市松文
この名称は、江戸時代中期の上方歌舞伎役者佐野川市松(いちまつ)が舞台衣装の袴(はかま)に愛用していた文様を、同時代の女性がこぞって小袖に取り入れたことから広まったといわれる。

文様の「市松の地に花」
市松の地に花

蝶文
中国では「蝶」を「ボウ」と読み、八十歳を意味する語と同じ発音であることから、長寿のシンボルとされた。

文様の「蝶」

市松模様に織り込まれた薄クリーム色の地紋が全体に、匹田模様のラインで描かれた蝶が華麗に舞う。一見、小紋のように見えますが、左襟に金彩の花柄、胸元と上前は金彩の花柄に刺繍が施され、全面に描かれた蝶の柄はつながっています。大人の女性を可憐に見せる素敵な訪問着。
◆ 帯
大胆な花模様が黒の箔の地に描かれた、染色作家/草野一騎作の袋帯。裏地には草野一騎オリジナルの薔薇の地紋も柄付けされています。

【商品名】

薄クリーム色の地に匹田模様のラインの蝶が可憐に舞う(きもの)
草野一騎作 黒い箔に大胆な花柄 大人可愛い袋帯(帯)

【きものの格】

訪問着 袷

【帯の格】

袋帯